電気めっきの主流な方法で、光沢クロメートと有色クロメートがあります。
ネジ類に関しては、単にクロメートと言った場合、有色クロメートを指すのが一般的になっています。
亜鉛めっき後にクロメート処理(化成被膜処理)を施すので、クロメートと呼ばれています。
外観は、黄色みがかった赤~緑で、単色ではなく、黄色,赤,緑の絡み合った虹色をしています。
防錆用として用いられ、耐食性は亜鉛めっきの後処理(クロメート,ユニクロ,黒色クロメート,緑色クロメート,三価クロメート,三価ユニクロ)の中では、緑色クロメートに次いで優れています。
最近では環境関連の規制の動きから、三価クロメートに移行しつつあります。